無力

想像を絶する大惨事になってしまいました。
とても自転車に乗る気持ちにはなれません。
これからさらに被害状況が明らかになってくるでしょう。
どの言葉を選んでも上っ面だけのような気がします。
ただただ祈るばかりです。
そして自分の無力さ呪うばかりです。
今、出来るのは募金だけです。


11日、午前中は息子の卒業式でした。
津波に呑み込まれた地域の中学校も卒業式が行われたところが多かったようです。晴れやかな胸には「卒業おめでとう」の花飾りを着けていたでしょう。その数時間後にこの大惨事です。亡くなった子もいます。息子と同い年ですよ。誰を恨んだらいいんでしょうね。惨すぎます。


息子の卒業式。
在校生の送辞に胸を打たれました。
最後に『一秒の言葉』(小泉吉宏)という詩を紹介してくれたのですが、これでグッ(涙)ときました。
さっき調べて蘇ったのですが、CMに使われていたのですね。
息子は答辞を読んだのですが、どう贔屓目に見ても
ちと色あせてしまいましたね。
「母親の8割ぐらいを泣かせるような内容を目指せ!」
なんて、プレッシャーを与えたからでしょうか・・・
反抗期で真っ只中の息子ですが、命あっての反抗期です。
いつ何が起こるか分かりません。
優しくしないといけませんね。